株を売却しようかと思いはじめる...
どうも。ズレータです!
だからという訳ではありませんが
不動産投資をはじめてから、投資効率というものを考えはじめて...
その結果、株式投資スタイルを変える必要性を考え始めている今日この頃です。
大きくルールを変えなければいけないところが、(ルールというかスタイル)
「損切はしない」という部分です。
ズレータの投資スタイルについては、こちらの記事でまとめてありますので
是非合わせてご覧ください。
ここに来てなぜ損切り?
なぜそう考えはじめたかというと、
上の記事にも書いていますが、元々株式から不動産に資金をシフトしようと考えはじめたきっかけが、この先しばらくは株式市場で、いわゆるアベノミクス×黒田バズーカでイケイケだった期間ここ4~5年のようなリターンを稼ぎ続けるのは難しくなったのではないかと考えたからです。
せいぜい稼げても配当利回りの3~4%くらいかと。
すでに多額の含み損を抱えており、いよいよ塩漬けで3~4%の配当を受け取るだけの投資になっていきそうな感じがプンプンしはじめたのです。
ただ、逆に言えば元々が塩漬けになっても3~4%のリターンが得られるように高配当銘柄に投資するスタイルなので、このスタイルの本領を発揮する場面なのかも知れません。
ですが、それはあくまでも「株式投資」での話なので
不動産投資家としての一歩を踏み出した今、
「ほんとに今のスタイルで資金を回していていいのか??」
と考えるようになったのです。
とはいえ、多額の含み損を抱えて、ほんとに損切できるの??
というのが現実的なところです。
⇓ 現在(10/19終値時点での損益評価状況です)
やられちゃってるねぇ~ NISSAN !! ( ;∀;)
そこで、こんなシミュレーションをしてみました!!
キヤノン損切 ➡ 不動産シフトのシミュレーション
保有株の中で一番含み損の少ない「キヤノン」を売却して不動産を購入したらどうなるのか!?
まず、キヤノン株を売却する。
まずキヤノン株を売却することで、478,400円の損失が確定します。
※10/19 終値で売却と仮定
次にもう一つ損失が発生します。
キャノン株で得られる配当金が入らなくなります。
その額年間 331,490円です。
※配当金を1株160円として。
つまりキヤノン株を売却することで発生する損失は上の①と②で
年間合計 809,889円となります。
そして、売却で得られる現金は約920万円です。
次に、この資金で不動産を購入します。
中古戸建てを2戸購入するものとしてシミュレーションしました。
これがシミュレーション結果です。
実質利回りはざっくり11%としました。
ざっくりですがこれくらの利回りの物件は物件はかなりあるので、
楽観的なシミュレーションをではないと思います。
この条件で年間のリターンは1,012,000円になります。
先ほどのキヤノンを売却することで発生する損失809,889円を
一年足らず回収できることがわかります!!
しかも、売却によって発生する損失の内、値下がり損分の478,400円は一時的な損失なので、回収した後は、年間で70万円弱のリターンの差が発生することになります。
まとめ
株式と不動産。
どちらも投資ですので、当然シミュレーション通りに動くとは限りません。
どちらかというと、動かないことの方が多いと思います。
キャノンを売却した瞬間からどんどん株価が上昇して
「売らなければ倍になってたのに!!」なんてこともあるかも知れません。
しかも、10年以上株式投資をやってきて、不動産投資にシフトすとはいえ、自らのスタイルを壊すことには葛藤もあります。
ですが、ここは冷静にどれが自分描く目標への最短ルートなのかを冷静に分析して
"投資家"として決断する場面
にきたのではないかと思います。( マジメかっ!! )
あした以降、キヤノン株価がどうなるかわかりませんし、自分自身の葛藤に勝てるかどうかもわかりません。ただし「その時」は近いかもしれません。
ではまた(・ω・)ノ
最後までご覧頂きありがとうございました!